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 りんでん公式の基本アバターしか使ってない、服もフリーのいじれないやつだけだ!って言う人にはあんまり関係ないかもしれませんが。

 

 慣れてくると、「HUD」があるアイテムを装着しているかと思います。例えばアニメヘッドや、メッシュボディ。色や模様が変更できる服、AOなどなど。

 基本的に、いつも装着しておきたいようなHUD…例えば表情変更だとか、そういった類のものはある程度HUDを畳んで最小化できるように作られています。しかし、最小化した状態でも邪魔だったり、展開した時に別の表示とかぶってしまったり、色んな理由でHUDの位置を変えたい場合があると思います。

 

 もちろん、編集モードにすることで位置を変えられますが。同じ位置に複数のHUDが装着されるのを防ぎたい場合など、推奨されている最初の装着位置から別の位置に付け替えるなどすると、HUDが画面外へ飛んで行ってしまって、移動させようにも掴めない場合がありますよね。

 そもそも、閉じた状態のHUDは最初から画面外にあったりして、展開してからでないと掴めないこともあります。が、閉じた状態で位置を決めたいこともあるでしょう。

 或いは、展開した状態のHUDなのか、閉じた状態のHUDなのかの区別がつきにくい物もあるので、展開している物を閉じていると勘違いして配置すると、そこから更に閉じてどこかへ行ってしまう…なんてこともありませんか?

 土地いじり等で編集慣れしている人なら、直接座標を指定することで画面内に持ってくることができますが。それはちょっとスッキリしたやり方ではない気がして、なんとなくモヤっとします。もっとサクッとできないものでしょうか。

 ……できました!

 はい、よく見る編集画面です。画像右側に編集窓が出ていて、上の方に左右へ緑色のラインがあるのが分かると思いますが。

 これ、編集対象のHUDが画面の左に隠れているので、移動しようにも掴めない状態です。掴むための矢印の横向きラインの先が画面内に入ってきているだけですね。

​ この状態(つまりHUDを編集するモードに入った状態)で、マウスのホイールを下…手前にくりんくりんしてあげてください。

 ……!?

 初めて知った時は「こんなんあるんかーい!」ってなると思います。

 

​ 要は、HUDの編集モードに入った時にマウスホイールを使うと、「仮の画面位置」を縮小して見れるんですね。

 上の画像で言うと、真ん中ぐらいに来ている白い枠線が、「本来の画面の幅」なのです。そしてその白い枠線の左側に見えているのが、現在編集中のHUD。

 白枠が画面サイズなので、HUDは画面外、と言うのが分かります。そして、この状態のままHUDを移動モードで掴むことができるので、画面外から画面内に救出することもできるわけですね。

 

 また、今はかなり思い切り縮小していますが、もっと縮小を弱めることも可能で、白枠をもっと本来の画面サイズに近づけることで(もっと拡大した状態で見ることで)、位置合わせが楽になると思います。

 位置を調整しながら、マウスホイールを回すことで本来の画面サイズに戻したり縮小したりが自在にできるので、これで視覚的に分かりやすく位置調整ができるでしょう。

 ちなみに、言うまでもない気はしますが、上の画像のように縮小した状態で編集モードを閉じても問題ありません。本来のサイズに戻ります。

 これを覚えておくと、HUDの装着位置の変更や位置調整が、気軽にできるようになるのではないでしょうか。

 余談。

 「HUD」は、「Head-Up Display」の略で、「ハッド」と読みます。実は読み方知らないけど今更聞けない!って人もいるかもしれませんので…

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